
退院者のカルテ(合格体験記)
の合格体験記をお届けします。Naokiさんの「合格体験記」です。原文とおりお届けいたします。
こんにちはNaokiです。
ARONのページでは本当にお世話になりました。
お約束どおり体験記をお送りします。
私は何度も受けていますので、失敗受験の反省も記述しました。
長文になってしまってすみません。
ERNANDESさん同様に、掲載等ご自由にどうぞ。
来年度以降受験される方の、助けになれば幸いです。
平成12年度 アプリケーションエンジニア 合格体験記
<アプリケーションエンジニア試験 4年前>
●初めての受験
SEとしてアプリケーションエンジニアの業務を行っている私は、
論文も特に用意せずにただ受験しました。
午前問題、午後一問題は特に問題はありませんでした。
●結果...不合格
論文試験で、消しゴムカスの山と意味不明な1000文字程度の文章だけが出来上がり。
文章を書くといえば、ワープロ作業が多くこのとき久しぶりに筆を握って長文を
書きました。理系だったこともあり、大学受験でも論文試験はありませんでした
ので、手書きで論文を書くのは初めてでした。
●反省
・大枠の記述内容を考えてからでないと書けない。
書く筋書きがしっかりしていないと「書いて消して書いて消して」で終わり。
・ワープロになれきっていたため漢字がかけない。
提出資料以外のちょっとした考察メモなどは手を動かして書くように習慣づけました。
・自分の知識と考えをまとめて文章にすることの難しさを痛感。
作業報告書など日々の書く文章を、できるだけわかりやすく書く習慣づけました。
<アプリケーションエンジニア試験 2年前>
●2回目の受験
前回の試験で、午前、午後一の試験の自信と、論文試験の苦手意識を植え付けられた私は、
論文試験には「下書き論文」なるものを用意すると大分違うという話を耳にし、
1つ下書き論文を用意して本番に臨みました。
●結果...不合格
下書き論文を用意していくと違うようで設問アはすんなり記述できました。
設問イを記述していてフッと時計をみると、
設問イで書きたい内容の半分程度しか書いていないのに、残り時間15分となっ
ていることに気づきました。
結局あせりまくって書いたのですが、
2500字書いたにもかかわらず、設問ウを記述できませんでした。
●反省
・下書き論文に書いた内容に固執しすぎた。
下書き論文はゆうに1日をかけて書きましたので、文字数も5000字近かった
と思います。下書き論文に折角かいたのだから本番論文でも記述しないと。。。
(と変な根性がでてしまいました。)
・各設問にかける時間配分をまったく考えていなかった。
・2時間以内にどれだけ書けるか、2400〜3000字で
どれだけの内容を記述できるか把握していなかった。
<2000年 7月>
兼ねてから自分のスキルアップのために情報処理技術者試験に挑戦してきましたが、
結果は全然得られませんでした。
アプリケーションエンジニア試験は、午前9割午後一は8割程度は
コンスタントにとれるようになっていましたが、論文は完全に苦手意識が根付いていました。
論文について、よい掲示板なりMLなりがないのかとHPを検索していたときに出会ったのが
ARON氏のページでした。
私はこのページを見つけてから、毎日訪れて論文テクニックとネタあと、
勘所について学びました。
私が特にこのページに出会いまず、ショッキングなネタがありました。
「創作論文を書いてもいい」というネタです。私はあながちアプリケーションエ
ンジニアにマッチする仕事をしていたために自分のやったこと意外は書いてはい
けないという勝手な決まりをつくっていたのでした。
では、経験が多少はあるのだからそれを補う部分を、
「創作して論文を書いてやろう」と思いました。
しかし、ARON氏の合格再現論文を読んだときに「これは無理だ。」と感じました。
というのは、私の業務経験は上司・先輩方の背中をみて、指示を聞いて仕事して
きました。「なぜそうしたか、その結果どうであったか」などと意識して仕事を
していなかったのです。また、知識と業務が別の次元で存在していたのも問題で
した。業務経験と知識がリンクしていないのはもとより、体系化、整理されてい
ませんでした。
「やったことがあっても、第三者に納得してもらう文章が書けないのです。」
それでも、ARON氏のページへ訪れる毎に
「ひょっとしたら自分にも書けるんじゃないか」と勘違いさせてくれました。
やがて勘違いが、「そうあったらどれだけいいか」にかわり、
ARON氏の教えを忠実にやってみようと思いました。
<アプリケーションエンジニア 今年の受験対策>
●経験と知識のリンク
通勤や移動のわずかな時間を利用して、「〜合格完全対策」を2回よみ、今までの業務を振り返り
「なぜそうするか、なぜそうしないか、結果どうなるか」
を説明できる知識を付けるよう意識して勉強しました。
●下書き論文の準備
去年の下書き論文を読み返してみると、あまりにも幼稚であるのに気づきました。
業務経験の内で、私の強みと思われる性能改善について、1つだけ下書き論文を書きました。
下書き論文を3つ、5つは書くという方もおられますが、
私のように筆不精には大変です。とりあえず1つだけ書いておこうというライト
な感じのほうが結局書かなかったとなるよりは、よいように思います。
●時間配分と論文設計手順
ARON氏のページに紹介のあった時間配分と論文設計手順をそのまま使えるよう覚えました。
最初は、文字数を2400字〜3000字を書かなければ...ということが、
気になって仕方がなかったですが、過去問を題材に論文設計手順を繰り返すうち
に、結局、採点者の問われている内容に忠実に答え、問題文中のキーワード(全
部は記述しなくとも自分の説明できそうなもの2つ、3つ)を含めて、しっかり
自分なりの言葉を書ければ、ゆうに文字数は2000字を超えることに気づきま
した。これに気づいたことで、大分気持ちが楽になりました。これも、前の「経
験と知識のリンク」ができてはじめて、できることだと思います。
●2時間で書く
2時間計り本番さながらで論文を書く。
ここで「2時間って短い」、
「2400字って書きたい内容を調節しないと収まらない文字数である」
だなということとに気づきました。
また、私が字を書くのは400字/12分かかることがわかったので、
時間配分から考えて、文字数目標を2400〜2600字に設定しました。
●直前対策
業務経歴書も去年の分をコピーしてあったので、記憶の新しいプロジェクトを追加、
古い書きそうもないプロジェクトを削除して書き直しました。
1、2週間前になって、論文設計をする練習(キーワードと概要を書くマトリックスを15分以内)
を行い時間配分と手順を何度も確認してイメージトレーニングを行いました。
それでも不安であった私は、「〜過去問題徹底対策?」を衝動買いして
合格論文、NG論文を読みさらにイメージを膨らませました。
(このとき読んだ過去問合格論文とARONのページにあった
「データ中心アプローチ」が結局 本番 問1とずばりだった訳です)
<アプリケーションエンジニア試験 今年>
●受験
イメージ通りでした。午前9割、午後一8割、論文 問1 2500字
問1 は直前対策でやった内容でしたので、運も味方についたようです。
<おわりに...>
私のように文才のない、筆不精な人間でも
(この文章を見る限りそうは思えないけど、と言われる方ありがとうございます。
ですが数年前の私の文章をみて同じように言われる方は少数だと思います。)
諦めなければ論文試験に合格できるといことを証明できました。
本当にありがとうございました。
習慣というのは怖いもので、試験が終わってからも毎日ARON氏のページに訪れています。
来年度7月(?)からも楽しみにしていますので、頑張ってください。
Naoki 30歳 某メーカSE


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