言ったら納得してもらえた「お断り話法」8事例シート
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仕事での交渉時,無理な依頼をされるとのけぞってしまうもの・・・・
そんなとき,納得してもらえるお断り話法がほしいものですね。
全てのビジネス現場に,通用するかは微妙ですが,私が使って切り抜けて
きた「言ったら納得してもらえた「お断り話法」を8つ紹介します。(成宮 広)


(1)私たちができることなら頑張ればいいのですが,仕様変更は御社の事務分析のやり直しに跳ねちゃうんです・・・
今から要員は手配できますでしょうか・・・結局,御社側に負荷がかかってしまうんです。

 →(システム発注側企業の管理者からの「仕様変更したい」との要求を受けて)

(2)他の会社様の話なんですけど,今回のような要求を受け入れたプロジェクトがおかしくなったことがあるんです・・・
お客様側の担当者は結構ひどい状況になって・・・現場から突き上げられて,かなりきつかったみたいです・・・


 →(システム発注側企業の管理者からの「仕様変更したい」との要求を受けて))

(3)それはやればできますけど,おすすめできないですね・・・それをやると御社の運用が辛いんです・・・
他社さんもみんな最初はそう言いますけど・・・結局,今やっているところはありませんね。


 →(便利だが,実現するためには発注側企業の複雑な事務が必要な機能を「追加で開発してほしい」と
依頼されたことを受けて)

(4)その機能はセキュリティ的に辛いです。当局のセキュリティ基準で「もたない」です・・・
うちの開発した機能で,御社に迷惑をかけるのだけは勘弁してください・・・


 →(便利だが,セキュリティ上危ない機能を「開発してほしい」と依頼されたことを受けて)

(5)内部統制上どうですかね・・・
御社と同業のお客様から聞く話だと,御社側でしっかり要件定義をした経緯をエビデンスとして残さないと・・・・
当局検査やシステム監査で,「もたない」みたいですし・・・


 →(システム発注側企業が,要件定義を責任もってやってくれず,「丸投げ」な発言を受けて)

(6)税務上とか,会計上の話としていかがですかね。ソフトウェアとして資産計上するか損金で落とすかの話ですけど・・・
今の時期の仕様変更だと納期もずれて年度またぎになる可能性が高くなるんです・・・
そうすると利益操作みたいに取られると厄介ですし,それを「意図的」と見なされると辛いですね・・・


 →(システム発注側企業の管理者からの「仕様変更したい,追加コストは払えないがどうにかしてほしい」
との要求を受けて)

(7)早く要件決めないと・・・
このままいくと,他の会社が「決まるのが遅かったから準備できない」という言い訳に使うんじゃないでしょうかね・・・
そうすると,御社に微妙な状況になるんじゃないでしょうかね・・・


 →(複数企業の片寄せシステム統合において,リーダー企業側の責任者が,「要件はまだ確定できない」と,
決断を躊躇した発言を受けて)

(8)ぶっちゃけた話・・・どこでも,上の人たちは,現場の細かいことなんか気にしないんです。
事務がどうなっているというよりも,面子を気にすることが多い・・・
「遅れる」とか「間に合わない」という話には敏感に反応するんですよ・・・


 →(複数企業の片寄せシステム統合において,システムを廃止する側の事務部門の責任者が,「自社特有の事務要件でカスタマイズしてほしい」
との主張を繰り返したため,2人で別室に入り話を聞いた際)

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